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【イベント】人と機械の適度な距離:ロボット・AI・人体改造

人とロボット、人工知能の関係性はますます複雑になってきています
そして同時に強烈な問いを突き付けます:すなわち人間とは、知性とは何なのか
人と機械は感情的な繋がりを持つことができるのか
機械は人間の機能を拡張するのか
そして研究者の責任やイノベーションの在り方は国によってどう違うのか
本イベントではフランスとロシア、そして日本の研究者が
人と機械の関係性に関する研究動向の様々な事例を紹介します

■日時:2018年5月12日(土) 10:00-12:30 (9:30開場)
■場 所:東京大学本郷キャンパス セイホクギャラリー【地図】
■プログラム
10:00-10:05    開会挨拶:江間有沙(東京大学)

10:05-10:40    講演1:Laurence Devillers (Paris-Sorbonne University, France)
  Affective and Social Dimensions in Spoken Interaction: Technological and Ethical Issues

L. Devillers is a Full Professor of Computer Science at Paris-Sorbonne University and she leads a team of research on ‘Affective and Social Dimensions of Spoken Interactions’ at the CNRS. Her background is on machine learning, speech recognition, spoken dialog system and evaluation. Since 2001, she is working on affective computing and participates in BPI ROMEO then ROMEO2 project, which has the main goal of building a social humanoid robot. She leads the European CHIST-ERA project JOKER: JOKe and Empathy of a Robot. She has (co-) authored more than 150 publications (h-index=36). She is a member of AAAC (board), IEEE, ACL, ISCA and AFCP. She is involved in the Eurobotics Topic Groups: “Natural Interaction with Social Robots” and “Socially intelligent robots”. She is member of the working group on the ethics of the research in robotics (CERNA) and heads the Machine Learning/AI and Ethics WG. She is also involved in the Affective Computing Committee of the IEEE Global Initiative for Ethical Considerations in the Design of Autonomous Systems (2016) and leads the working group P7008 on nudging.

 

10:40-11:15    講演2:大澤博隆(筑波大学)
   Human-Agent Interaction as Substitution of Emotional Labor / 感情労働の代替としてのヒューマンエージェントインタラクション

2009年慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻博士課程修了。2009年慶應義塾大学訪問研究員および米国マサチューセッツ工科大学AgeLab特別研究員。2010年日本学術振興会特別研究員PDとして国立情報学研究所へ出向。同年から2011年にかけて、JSTさきがけ専任研究員に従事。2011年より2013年まで、慶應義塾大学理工学部情報工学科助教。2013年より現在まで、筑波大学システム情報系助教。ヒューマンエージェントインタラクション、人工知能の研究に従事。共著として「人狼知能:だます・見破る・説得する人工知能」「人とロボットの〈間〉をデザインする」「AIと人類は共存できるか」など。マンガトリガー『アイとアイザワ』監修。人工知能学会、情報処理学会、日本認知科学会、ACM等会員。博士(工学)。

 

11:15-11:50    講演3:Elena Seredkina (Perm National Research Polytechnic University, Russia)
  Stakeholder Opinion Survey in Japan and Russia on AI/robots: Global and national perspectives

Dr. Elena Seredkina gained her PhD degree at Saint Petersburg State University in the field of History of Philosophy (2005). She has been working on the philosophy of science and technology at Philosophy and Law Department of Perm National Research Polytechnic University since 2003. Head of the Youth Department of the Union of Artificial Intelligence at the Russian Academy of Sciences in Moscow (2006-2007). Being involved in the research of Technology assessment as a Head of the research laboratory RRI_Lab (since 2014) at the global and national level she has been one of the main leaders on this topic in Russia and constantly works in an interdisciplinary team on the TA/RRI projects. Her research focuses on philosophical and methodological problems of technology, national models of technology assessment and “participatory turn” as a RRI approach.

 

11:50-12:25    講演4:本田康二郎(金沢医科大学)
  What is Body-conservatism  / 身体保守主義とは何か?

東京農工大学工学部卒。東京農工大学大学院生物システム応用科学研究科修了(修士(学術))。北海道大学文学部卒。北海道大学大学院文学研究科思想文化学専攻博士後期課程単位取得退学(修士(文学))。金沢工業大学講師(技術者倫理)、同志社大学講師(ライティング)、同志社ITECリサーチコーディネーター(科学技術政策)を経て、現在金沢医科大学准教授(医療倫理、ライティング)。研究分野は現象学、技術哲学、科学技術倫理。2011年に「ロボット応用哲学会」の創設に関わり、ロボット倫理学の研究を開始する。現在の主な研究関心は、人体改造とトランスヒューマニズムの哲学と倫理である。

12:25-12:30   総括と閉会挨拶:城山英明(東京大学 教授)

■定 員:先着50名
■参加費:無料
■言 語:英語(同時通訳なし)
■申込み:こちらからお申し込みください
■主催 東京大学政策ビジョン研究センター
■共催 AIRBeneficial AI Jalan東京大学次世代知能科学研究センター

■問い合わせ先
東京大学 政策ビジョン研究センター

 

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IEEE EADに関するWS (3/5)のお知らせ

IEEE Workshop “Japan’s Vision for Ethically Aligned Design”

IEEE Standards Association は人工知能における倫理面での標準化を提唱する「Ethically Aligned Design (EAD) Ver.2」についてのワークショップを東京にて開催します。IEEE Global Initiative on Ethics of Autonomous and Intelligent Systems 関係者による基調講演もありますので、ぜひご参加ください。

参加費は無料、言語は英語になります。

開催日時:2018年3月5日(月)2:00 PM - 5:00 PM

会  場:ヒルトン東京

参加申し込みはこちらから

 

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IEEE Ethically Aligned Design version2ワークショップシリーズ

IEEE Ethically Aligned Design (EAD)はThe IEEE Global Initiativeが作成した報告書で、知的な機械システム(Autonomous and Intelligent System)に対する恐怖や過度な期待を払拭すること、倫理的に調和や配慮された技術をつくることによってイノベーションを促進することが目的です。

本ワークショップでは、EADversion2の内容を理解し、情報系研究者や人文社会科学系研究者、ビジネス、政策立案者ら、関係者同士での議論を深めて交流することを目的に行います。また、これらの議論の内容をまとめてIEEE Global Initiativeにフィードバックするため、議論内容を英語でまとめて日本の事例や意見として発信します。

詳細はこちらの特設サイトをご覧ください

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Beneficial AI Tokyo報告レポート

AI and Societyシンポジウムと連動して2017年10月12日に開催されたBeneficial AI Tokyoでは、人工知能(AI)の開発を安全で有益なものとするために協力するグローバルコミュニティの構築が議論されました。

学界やNPO/NGO、企業グループからの参加者が集まり、以下の13のテーマについて話し合いました。

  1. Beneficial AIに対する企業の考え方
  2. 基礎研究とBeneficial AI
  3. 長期的なリスクとベネフィットのために短期的に
    できること
  4. 日本でBeneficial AIコミュニティを作るには
  5. Beneficial AIについて境界を越えて取り組むには
  6. 技術的なAI安全性
  7. バイアスとプライバシーに対する技術的な論点
  8. Beneficial AIに対する規制?
  9. AI倫理,誰が声を上げるのか
  10. AI軍拡競争の回避
  11. 未来のポジティブなAIビジョン
  12. 底辺の10億人のためのAI
  13. Beneficial AIのためのコミュニティづくり

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Tokyo Statement in Chinese

合作开发对人类有益的人工智能— 东京宣言

人工智能可望成为人类历史上最具变革性的技术之一。无论在哪里研发,其影响必将是全球性的。这意味着如何确保人类能最终受益于人工智能将是一项我们所共同面临的挑战。

我们敦促世界各国应秉着合作而非竞争的精神来面对这一挑战。我们的共同任务是确保未来的人工智能要为人类社会的可持续性发展与繁荣作出贡献。因而人工智能应该具有明确的安全性、可靠性及稳健性,并且人工智能的开发和使用应该与其所应用地域范围内的文化及社会价值相匹配。

这一系列目标要求各个社会内部以及国际社会之间在人工智能的发展和部署方面展开广泛合作。这种合作需要来自包括工业界、学术界、政府各职能机构等社会各界及个人的广泛参与。

最重要的是,这种合作需要是全球性的。人工智能将会对每一个文化和国家产生深远的影响,因而所有文化和国家都应该在就如何开发和使用人工智能这一问题上有话语权。人工智能有望成为我们人类最伟大的成就之一。要达到这一目标,我们必须携手并进。

合作開發對人類有益的人工智能 — 東京宣言

人工智慧可望成為人類歷史上最具變革性的技術之一。無論在哪裡研發,其影響必將是全球性的。這意味著如何確保人類能最終受益於人工智慧將是一項我們所共同面臨的挑戰。

我們敦促世界各國應秉持合作而非競爭的精神來面對這一挑戰。我們的共同任務是確保未來的人工智慧要為人類社會的可持續性發展與繁榮作出貢獻。因而人工智慧應該具有明確的安全性、可靠性及穩健性,並且人工智慧的開發和使用應該與其所應用地域範圍內的文化及社會價值相匹配。

這一系列目標要求各個社會內部以及國際社會之間在人工智慧的發展和部署方面展開廣泛合作。這種合作需要來自包括產業界、學術界、政府各職能機構等社會各界及個人的廣泛參與。

最重要的是,這種合作需要是全球性的。人工智能將會對每一個文化和國家產生深遠的影響,因而所有文化和國家都應該在就如何開發和使用人工智能這一問題上有話語權。人工智能有望成為我們人類最偉大的成就之一。要達到這一目標,我們必須攜手並進。